窓から溢れる 柔らかい日差しが
木漏れ日の様に 二人を包む

まだ隣で眠ってる 起こさない様に
布団を抜け出す 幸せな居場所

二人でどんな未来を描こうか
持ってる絵の具は少ないけれど
別に綺麗な色じゃなくていい
二人で作ったこの色が好き


貴方と過ごす1分1秒が
この先もずっと続けばいい
そんな想い知る由もなく
隣で眠る貴方が愛しい
そんなヒルヒナカ

起き抜けに伝える「ハロー、愛してる」

ねぇ会いたいよって泣いた日も
くだらない会話で明かした夜も
ありふれてる様な日常が
全て愛しくなっていく
ねぇ貴方の世界はどんな色?
きっと鮮やかな花の色
夢みたいなこの景色が
1つに混ざりあっていく


そばにいてよと願った日も
声張り上げ喧嘩した夜も
流れ星みたいな一日が
二人の今日を彩っていく
ねぇ貴方の未来はどんな色?
きっと木漏れ日みたいな優しい色
幻なんかじゃないこの時を
奇跡だ何て言わないで

だからもっとずっときっと二人どこまでも
疲れたらまたここで休もう
乱反射する輝きを
一つもこぼさないように
ねぇ貴方の今日はどんな色?
きっとそよ風みたいな透明な色
名前のない二人の色が
この胸にずっとあるように

当たり前にあるこんな景色が
いつまでもここにあるように